山茶花在宅クリニック

ラン♪ラン♪日記　横浜マラソン２０２２〜68,000歩の軌跡

2022年11月3日

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コロナが流行る前の2019年、私の初フルマラソンの舞台となった横浜。３年振りに開催されることとなり前日より横浜入り。

マラソン前日は足が疲れないようにしなければと分かっているが、異国情緒たっぷりの雰囲気に魅せられ、ふらふら〜とランドマークタワーや赤レンガ倉庫、中華街方面へと進む進む。どんどん進む。

しかし！何故ゆえにこうもカップルが多いのか！？そして横浜の街に似合う〜（笑）しかもプロポーズしている場面に遭遇するという。（どうぞ末永くお幸せに・・）

そんな幸せ感溢れるシーンを横目に、私はと言えば、女ひとり夜景を撮りまくり、中華街で本場の中華を食べ（お腹一杯、帰りも歩こうっと）ホテルに到着する頃にはなんと30,000歩も歩いているではないか！しまった！しかしもう遅い。楽しすぎた。仕方ない。明日の本番に備えようと早めに就寝。

翌日５時には起床。スタート会場のパシフィコ横浜まで3km。ウォーミングUPを兼ねて６時半にホテルを出発。歩いていくことにする。少し肌寒いが走り出したらきっと暑くなりそう

受付を済ませ、７時半にはスタートブロックに整列。スタートは８時半。フルマラソンはここからが長い。参加ランナーは2万5000人。　　　　　多っΣ(ﾟДﾟ)　全員がスタートラインを通過するのに45分もかかるそう。結局Gブロックの私は８時半の号砲が鳴って２０分近く一歩も前に進むことなく待機状態でした（笑）

ゲストランナーの谷原章介さんの声だけが聴こえ。姿みたかった〜(ToT)　21分遅れでようやくスタート。

横浜マラソンはとにかく人が多い。走りたくてもなかなか前に出ることができない。転んだら最後な訳で、慎重に抜けそうなポイントを確認しつつ走る。今回は圧倒的な練習不足。長距離走の練習もほぼ出来ていなかった。ウエイトを落とすこともできなかった。・・・と、先に言い訳を書いてしまったが、結論から言うと３年前の記録より４分も遅かった。

ハーフまでは調子良く、「あれ？私、いけるんじゃない？」と余裕だったが、折り返して首都高速湾岸道路を登り15kmもある区間を走る頃には腰と右股関節の痛みが出現。完全に足は売り切れ、日陰が全くないため暑さと高速道路の長さに心も折れ不甲斐ない結果となってしまった。

普通、30kmとか35km以降に失速してしまう対策をどうするか？ということがマラソン雑誌にもよく書いてあるが、私の場合ハーフで終わる女になってしまった。ハハハ〜(^o^;)

高速道路長かった〜　まだ？　えっ？　まだ？ ３年前にも走ったのに、こんなに長かったっけ？ しばらく高速道路はいいな。（普通は走れません。良い子は真似しないように。）　

ラスト７ｋｍ地点から「いかん！このままでは。こんな記録では博多に帰れん！」と気合いを入れ直し、自分なりに頑張った。

あ〜ぁ、自分には甘いが、やっぱりフルマラソンは甘くない。記録はダメダメだったがゴールして完走メダルと完走記念タオルをもらった時は嬉しかった！正直に言うと、「あぁ、もう走らんでいい・・終わった・・。」という嬉しさから来る喜びヽ(^o^)丿 ゴールで頂いた１本のバナナがこんなに美味しいとは！！

声が枯れるまで一所懸命応援してくれたボランティアスタッフや沿道の方々。　ありがとう横浜！やはり何度行っても素晴らしい街でした。今度こそもっとまともなタイムでゴールしたい！高速道路が恋しくなったらまた来ます！

さぁ、明日からまたお仕事頑張ります！院長を初めスタッフの皆様、長くお休みありがとうございました。翌日からの「鎌倉〜東京〜息子と再会観光編」はまた後日〜　＼(^o^)／　（記載：平田）

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