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《 ラン♪ラン♪日記 お久しぶりの復活ロング走 》

2024年5月14日

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一昨年11月の長崎橘湾スーパーマラニック103kmが終わり、年が明けた2023年2月、まさかの病気が発覚し、ランニングどころか仕事もできない状況になってしまっていた。

2ヶ月間の入院治療からの3ヶ月半の自宅療養。

私にとって2023年は一生忘れられない一年になった。

冬から春になり、暑い夏を過ぎて仕事に復帰できたのは、いつの間にかすっかり秋になった10月。

あんなに元気一杯で健康だけが取り柄の私だったが、この5ヶ月半の療養ですっかり体力、筋力ともに激落ち・・・。少し動いただけでも息切れや立ちくらみなど今まで経験したことのないような症状に見舞われた。

一時はもう走ることなど出来ないのではと思っていたが、夏の終わりくらいから少しずつウォーキングを再開。徐々に距離を延ばしつつ少しずつ走る時間を増やしていった。それでも最初は少し走っただけで疲れて歩きだしたり、回復に時間がかかったりと以前とは全く違っていた。また、治療の後遺症で唾液が出ないため慢性的に口腔内が乾燥し、ジョギングなど口呼吸になると増々乾燥するため常に水分を携帯しなくてはならなくなった。

当初は3月にある柳川おもてなしマラソン10kmを復活ランの目標に掲げていたが、結果的には1月のジョグトリップ(山苞の道45km)に出場していた(笑)

2月には長崎のいきつきロードレース10kmの部、3月は柳川おもてなしマラソン10km、4月は久留米のつつじマーチ20kmの部を経て、5月5日約1年半振りに長崎橘湾スーパーマラニック春55kmS部門に参加してきた。

今回練習でも25kmくらいまでしか走っていなかったので不安はあったが、一緒に走ってくれた友人や、ボランティアスタッフの励ましによって何とか関門を突破し制限時間内にゴールできた。やっぱりフルマラソン超えの距離はきついな〜(笑)

久しぶりに全身のあちこちが痛くなり翌日は一日中爆睡していたが、また橘に出場できることができ、完走できたことで少し自信に繋がった。

健康の有り難さが身に沁みた大会でした。家族や友人からあまり無理したらいけないと言われつつもこれからも体調と相談しながらマラソンだけでなく色々なことにチャレンジしていきたいな。

あいにくの曇り空・・晴れていたらどんなに素晴らしい景色だったか。

長い長い長過ぎる千々石海岸

ゴール手前7〜8km地点のトンネル

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