山茶花在宅クリニック > 医師募集中
(R5年1月現在 募集しておりません)
当院は在宅医療専門のクリニックとして、2007年に開設しました。在宅療養支援診療所として、内科疾患・整形外科的疾患・認知症などで通院困難となった方の定期訪問診療はもちろん、がん患者様の自宅療養や看取りにも積極的に取り組んでいます。
私は鹿児島大学を卒業後、長崎県の離島対馬の病院で18年間地域医療に携わってまいりました。2005年に対馬を去るにあたり、それまでの経験をフルに活かせると考えた在宅医療の道に飛び込みました。「謙虚、ひたむきさ」を花言葉に持つ山茶花(福岡市の冬の市花)をクリニック名に冠し、地道に地域医療を継続中です。また地域包括ケアの成功のために何ができるか日々模索し、関係機関との連携強化を図っております。
当院の患者様は個人宅と施設が半々で、常時数名のがん末期の方も診ております。ライフスタイルがさまざまな患者様の在宅医療を経験することができ、日々新たな驚きや喜びを味あわせていただいています。
今後、在宅医療に対するニーズはますます増えることが予想されています。
当院は、自宅や施設、ホスピスなど患者様が希望される場所で、心穏やかに人生の最終段階を迎えられるようにサポートする医療の提供を目指しています。そのためにもいろんな経験をお持ちの先生方に、それぞれの能力を発揮していただき、知恵を出し合いながら成長していきたいと願っています。専門分野や経験年数を問わず、地域医療に興味を持って私たちと一緒に取り組んでいただける先生方をお待ちしています。
24時間365日対応をもちろん行なっていますが、この仕事を始めて10年以上ですが、夜間や休日の緊急連絡などは思ったより少なく、逆に驚いています。平日の夜間の電話連絡は平均1回程度、実際の臨時往診は土日を合わせても週に2-3回程度です。日曜に電話一本無いということも稀ではありません。
スタッフは気のいい者ばかりで笑いの絶えないクリニックです。勤務スタイルについては柔軟に対応したいと考えていますので、在宅医療に携わってみたいという先生方、お気軽にご相談ください。
院長 宮崎 信裕
※勤務体系・条件などの詳細は、お気軽にお問い合わせください。
患者さまへ
診察の現場、電話対応などすべての局面で「明るく」「優しく」「丁寧」を大事にしています。また、ご本人やご家族の要望にできる限り速やかに対応することもスタッフ全員が共有しています。
ドクターへ
「在宅の現場にいると、医療技術や機器の進化に取り残されるのではないか」と考えているドクターも多いのではないかと思います。実際に、院長・宮崎自身も常にその危機感は持っており、学会や勉強会などに積極的に参加するようにしています。当クリニックではドクターのスキル・知識の向上につながる院外活動への取り組みを積極的に後押ししています。
スタッフへ
スタッフの働く環境についてもできる限りの配慮をしています。緊急時の対応等に負担がある分、その他の時間外業務が極力発生しないようにスタッフで助け合っております。